BLOG

2023年7月5日

ケールの栽培方法

青汁の原料として有名なケール。最近ではサラダで食べられることも多くなりました。栄養価が高く美容や健康に良いイメージがあり積極的に取りたい野菜です。家庭菜園でもぜひチャレンジしていただきたいお野菜です。こちらの記事では栽培方法はもちろん、調理法や栄養価についてまとめてみたいと思います。

ケールの種まき

ケールはアブラナ科の植物で、国内では一年中栽培されています。品種も様々、しわが多いスコッチ、くしゃくしゃのカールなどあり、形状などに違いがあります。雨水の跳ね返りを考えてマルチ栽培や敷き藁など必要に応じて畝を整えましょう。元肥だけでも収穫して行けますが、多収と食味アップを目指すなら、土寄せもしていきたいので目的に応じてセッティングしましょう。

ケールの土づくり

苗はつくりはキャベツと同様とお考えいただいてかまいません。ケールは結球しないキャベツと言われています。葉の内側にもよく日が当たるので栄養価が高くなるようです。食味をよくするために竹の王、元肥としてチッソ分12~25g、リン酸20g、カリ10~20gをお持ちの圃場に応じて施しましょう。追肥は液肥で葉の裏や根元から吸収させましょう。ゲルマプラントシャワーが有効です。追肥の目安はチッソ分4~5gをシーズン中に2度、土寄せもしてあげましょう。

ケールの収穫

若い葉を残して下葉から次々と葉をかき取っていきます。病害虫防除は適宜夏まきでは多くの害虫が発生します。生葉をサラダや青汁ジュースにするのであれば農薬散布はとくに注意して下さい。播種の時期によっては無農薬で十分栽培かのうですので、有機栽培農家さんにも人気の野菜です。

ケール栽培のまとめ

ケールはキャベツ栽培を参考に行うと失敗が少ないようです。調理法は生食だけではなく、炒めても色味がよく使い勝手が良い上に栄養価が高い二で今後はもっと流通していくでしょう。家庭菜園で挑戦し、採れすぎた場合は冷凍してジュースにしても使えます。美容と健康にぜひケールを食卓に!