青汁の原料として有名なケールですが、、近年では生食され種類も豊富です。スーパーの地場セレクトコーナーや直売所のほか、だんだんと一般的に見かけるようになりましたが、育ててみると家庭菜園でも楽しむことが出来ます。栽培方法はもちろん、調理法や栄養価をまとめてみました。
ケールの栄養価
ケールにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、特にビタミンK、ビタミンC、カルシウムの量が多いことが特徴です。また、食物繊維も豊富であり、消化の促進や腸内環境の改善に役立ちます。キャベツの仲間ですが、結球しないため陽が当たりやすく、栄養価が高まると言われています。
- カロリー: 49 kcal
- タンパク質: 4.3 g
- 脂質: 0.9 g
- 炭水化物: 8.8 g
- 食物繊維: 3.6 g
- ビタミンA: 317 μg
- ビタミンC: 41 mg
- ビタミンK: 704 μg
- カルシウム: 254 mg
- 鉄: 1.5 mg
- マグネシウム: 47 mg
- カリウム: 491 mg
ケールの調理法
サラダ、青汁が代表的です。種類によって煮込みに使うこともできるようです。使い切れないときは乾燥して粉末にもできますし、冷凍も可能です。バナナと一緒にスムージーにするのも元気になる見た目と栄養価、味も邪魔をしないためおいしく摂れますね。今年、たくさん採れたときに検索し、試しに炒めてみたら、ほうれん草のような使い方もできるようでした。ほうれん草との栄養価を比較してみると、たんぱく質はケールの方が多いようです。筋トレなど体づくりにケールをとると良いでしょう。
ケールの用途と栄養価のまとめ
ケールはキャベツの仲間。食味は濃いめでまだ食卓ではなじみがうすいですが、健康に役立つ青汁として国民に愛されています。調理法も火を通しても生でもおいしく食すことが出来ます。アブラナ科ですので有機質肥料を使った栽培方法で生産されたものがおいしいと思います。弊社の資材を使った栽培方法の記事も参考にしてください。☆ケールの栽培方法