弊社のあります青森県ではトマト栽培が盛んです。代表的な大玉トマトの桃太郎。プチぷよなどのミニトマト、最近では高糖度トマトなどなど、家庭菜園でも人気のトマト。どれくらい、いつまで採れるものか???先日お伺いしたミニトマト農家さんのお話などをご紹介しながら、段談義をしてみたいと思います。
目安はいろいろ
初めて育てた野菜がトマトだという方は多いことと思います。種から育てるという方は農家でも稀で、苗から育てている方がほとんどでしょう。トマト栽培には支柱を使いますが、大体はこの支柱の高さに合わせてお使いの支柱の一番上まで、もしくは手の届くところまでの5~7段くらいになります。トマトは実が着くたびに体力を使いますので、草勢により上段は実の付きが少なくなっていきます。プランターなどの狭い土壌環境では根が張れず、それほどの高さまでもっていけないこともあります。農家さんは収量が収入に影響することもあるため、吊り下げ式にし、温かい地域では16段ほどを目安にして栽培管理しています。家庭菜園でも2本仕立てで1.5倍の収穫をしようと、一本に5段ずつなど可能です。いづれにしましても追肥などの栽培管理が必要です。
ではどこまで?
先日お伺いした青森県藤崎町にある木骨ハウスのベジ・ファクトリーさんによりますと、愛知の農家さんでとぐろを巻くように仕立て、なんと23段の農家さんを見たことがあるそうです。一つの苗から採れる数が変わりますね。とても興味が湧きました。そんなベジ・ファクトリーさんは2022年のミニトマトは25段を目指して栽培に入っておられました。寒冷地の青森でも昨年は23段、12月まで作業しておられたそうです。降雪してもたたむ必要がない木骨ハウス、天井も高いスマート農業施設だからこそできるチャレンジです。
津軽旨熟®トマト ベジ・ファクトリーさんのWEBサイト→https://www.vegefac.com/
土づくりと上手な液肥使いで段数アップ!
弊社では元肥として微生物たっぷりの 超堆肥源5~10袋、ハッコウ肥料有機100%のいのち特号を1~2袋、天然貝化石と水酸化苦土が合体した天然マグカルを1~2袋使い、定植時から液体肥料のゲルマプラントシャワーを2000倍に薄め、二週間に一度のペースで葉面散布をお勧めしております。省力化のために潅水、点滴も可能ですが、効きは葉面散布の方が良いです。生育を見ながら追肥をしてぜひ段数を作る楽しみも味わってみてください。液体肥料は家庭菜園で市販の培養土をお使いの場合でも液肥をお使いいただけます。一億年前に76種類の植物性ミネラル含有水を使って作られたゲルマプラントシャワーの効果をお楽しみください。
株式会社五光 取扱商品ページ→https://goko.aomori.jp/products-handled/