農業を営む方の多くは、同じ品目を何年も同じ圃場で生産しているケースがほとんどです。
営農の観点から機材・資材・販売先・管理を考えると、多品目栽培を避け、限られた品目に絞るのが一般的です。そこで問題になるのが 連作障害 です。「最初の数年は良かったが、収量が下がってきた」「病気が発生するようになった」という問題に突き当たることがあります。
本記事では、お客様よりご質問のあった株式会社五光の資材の使い分けについて公開します。
資材選びの参考 にしていただければと思いま
圃場はどんなコンディションですか?
① 生育は順調で、そのコンディションを維持したい方
▶ おすすめ資材:超堆肥源
・使用量:10aあたり 5〜10袋 を収穫後に散布し、耕うんする
・使用時期:収穫後すぐ
・注意点:播種・定植の場合は 1ヶ月前まで に行う
② これまでは生育が順調だったが、最近病害や生理障害が発生し始めた方
▶ おすすめ資材:ミラクル酵素
・使用量:10aあたり ミラクル酵素 5袋 + 米ぬか 100kg + 魚粕 50kg を散布し、耕うんする
・使用時期:収穫後すぐ
・注意点:播種・定植の場合は 1ヶ月前まで に行う
⚠ 重要ポイント
資材の効果を最大限に引き出すために、土壌のpHを適正値(6.0〜6.5)に保つ ことが重要です。
土壌分析などでpH値の確認 を忘れずに行いましょう。
各商品の効果と指標
項目 | ミラクル酵素 | 超堆肥源 | (ゲルマ酵素) |
---|---|---|---|
微生物バランス改善 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
塩基バランス改善 | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
保肥力アップ(CEC) | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
団粒化促進(水はけ改善) | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ミネラル補給(微量要素) | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
ケイ酸補給 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
肥料成分(NPK) | ★☆☆☆☆ |
※ゲルマ酵素については参考まで。
補足:より良い作物を生産したい方へ
・生育が順調で、微生物改善と食味向上を目的とする場合 → 超堆肥源 を使用
・最近、病害や生理障害が目立ち始めた場合 → ミラクル酵素 を使用
・どちらの場合も、土壌pHを6.0〜6.5に保つことが重要
ミラクル酵素と超堆肥源の使い分けについて まとめ
・圃場の現状に応じた資材選びが重要
・各製品の品目別使用量はこちら → ミラクル酵素 / 超堆肥源
・詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください → 問い合わせフォームはこちら
ご購入は楽天市場店【畑の菌活肥料の五光】をご利用ください。
📌 相談時のポイント
– 土壌分析の結果
– 作付け品目と面積
– 現在のお悩み
これらの情報を添えていただければ、より詳しいアドバイスが可能です!