農業を営む方の多くは、同じ品目を何年も同じ圃場で生産している方がほどんです。営農の観点から機材、資材、販売先、管理を考えると多品目を避け、作ってもいくつかの品目に抑えられています。そこで問題になるのが連作障害です。最初の数年は良かったけれどどうも収量が下がる。病気が出るなど影響はさまざまです。こちらの記事では、お客様よりご質問のあった株式会社五光の資材の使い分けをみなさまに公開。資材選びの参考にしていただければと思います。
圃場はどんなコンディションですか?
⇒現在のところ、生育は順調でそのコンディションを維持したい方
おすすめ:超堆肥源を10aあたり5〜10袋を収穫後散布し耕うんする。
使用時期:収穫後すぐに行う
注意点:播種、定植の1ヶ月前までに
⇒これまでは、生育が順調だったが、このところ病害や生理障害等が見受けられるようになってきた方
おすすめ:10a当たり ミラクル酵素5袋と米ぬか100キログラム、魚粕50キログラムを散布し耕うんする
使用時期:収穫後すぐに行う
注意点:播種、定植の1ヶ月前までに
⇒重要 いずれも土壌PHを適正値(6.0〜6.5)にすることで効果がでやすいですPH値の確認もしてください。
各商品 効果項目 指標
〇ミラクル酵素
・微生物バランス改善 5■■■■■
・塩基バランス改善 1■□□□□
・保肥力アップ(CEC) 3 ■■■□□
・団粒化促進(水はけ改善) 1■□□□□
・ミネラル補給(微量要素) 5■■■■■
〇超堆肥源
・微生物バランス改善 4■■■■□
・塩基バランス改善 4■■■■□
・保肥力アップ(CEC) 4■■■■□
・団粒化促進(水はけ改善) 4■■■■□
・ミネラル補給(微量要素) 2■■□□□
補足 より良い作物を生産したい方へ
〇今現在、野菜の生育は順調でそのコンディションを維持しつつ、微生物の改善と食味の向上を目的とされるのであれば
おすすめ:超堆肥源をお使いください
10aあたり超堆肥源5〜10袋を収穫後散布し耕うんする。
使用時期:収穫後すぐに行う
注意点:播種、定植の1ヶ月前までに!!
〇これまでは生育が順調だったが、このところ病害や生理障害等が見受けられるように
なってきているようであれば…
おすすめ:10当たりミラクル酵素5袋と米ぬか100キログラム、魚粕50キログラムを散布し耕うんする
使用時期:収穫後すぐに行う
注意点:播種、定植の1ヶ月前までに!!
〇いずれも土壌PHを適正値(6.0〜6.5)にすることで効果がでやすいです。
ミラクル酵素と超堆肥源の使い分けについて まとめ
製品の使い分けは、圃場の現状に合わせる事が必要になります。各製品の品目別の使用量はこちらからご覧いただくことが出来ます。→ミラクル酵素 →超堆肥源
また、詳しくお聞きになりたい方は弊社までご相談ください。
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土壌分析の結果や、作付け品目と面積、お困りのことなど添えていただきますと詳しくお答えできますのでよろしくお願い致します。