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2025年1月1日

1月の旬の食材ガイド

1月は寒さが厳しい時期ですが、その寒さによって甘みが増す野菜や、脂がのった魚が豊富に出回る季節です。この記事では、おいしい野菜、果物、魚について、主な産地やおいしい見分け方、食べ方を紹介します。

1月の旬の野菜

■かぶ

寒さが増す1月は、かぶの甘みが際立つ季節です。特に千葉県や埼玉県では、柔らかく甘みのある品種が多く栽培されています。新鮮なものは、皮が滑らかでハリがあり、葉がみずみずしいものを選ぶのがポイントです。おすすめの食べ方は、甘みを活かした「かぶの浅漬け」、煮ることでトロッとした食感が楽しめる「かぶの煮物」、葉も一緒に楽しめる「かぶと葉の味噌汁」です。

■ねぎ(長ねぎ)

冬の寒さで甘みが増す長ねぎは、この時期にぴったりの食材です。茨城県や千葉県では白く太く育った長ねぎが多く出荷されています。新鮮なものは、白い部分がしっかりと締まっていてツヤがあり、緑の葉がピンと立っているものが目安です。おすすめの食べ方は、「ねぎのグリル焼き」で甘みを引き出す、「ねぎたっぷりの鍋料理」で旨みを楽しむ、「ねぎ味噌」でご飯のお供にするのも◎。

■セリ

シャキシャキとした食感と爽やかな香りが特徴のセリ。宮城県や茨城県では、香り高く質の良いセリが栽培されています。新鮮なものは、葉がみずみずしくピンとしており、茎がシャキッとしているのが特徴です。おすすめの食べ方は、「セリ鍋」で風味を楽しむ、「セリのナムル」でシャキシャキ食感を活かす、「セリと豆腐の味噌汁」で香りを引き立てるのが美味しいです。

■京にんじん

京にんじんは細長く、鮮やかな赤色が特徴のにんじんです。京都府や徳島県で生産され、甘みが強く、柔らかい食感が特徴です。新鮮なものは、色鮮やかでハリがあり、切り口が乾燥していないものが良品です。おすすめの食べ方は、甘みを引き出す「京にんじんのグラッセ」、優しい味わいの「京にんじんの炊き込みご飯」、風味を活かした「にんじんサラダ」がおすすめです。

1月の旬の果物

■キウイ

ビタミンCが豊富冬の健康管理にぴったりのキウイ。愛媛県や福岡県で多く生産されています。新鮮なものは、表面に傷がなく、持ったときに適度な弾力があるものがおすすめです。おいしい食べ方は、「キウイヨーグルト」で爽やかな酸味を楽しむ、「キウイスムージー」でビタミン補給、「キウイのはちみつ漬け」で甘みを引き立てるのも◎。

■りんご

冬に最もおいしくなる果物のひとつがりんご。青森県と長野県が主な産地です。新鮮なものは、皮にツヤがあり、持ったときにずっしりと重みを感じるものが良品。おすすめの食べ方は、「焼きりんご」で甘みを凝縮、「りんごジャム」で長く楽しむ、「りんごサラダ」でさっぱりした味わいに仕上げるのがおすすめです。

■紅まどんな

「紅まどんな」は、愛媛県が開発したオリジナル品種で、正式名称を「愛媛果試第28号」といいます。この品種は種苗法で育成者権が保護されており、愛媛県以外での栽培は認められていません。したがって、主な産地は愛媛県のみとなります。特に、松山市や今治市での栽培が盛んです。高級柑橘「紅まどんな」。果肉がゼリーのように柔らかく、とろけるような甘さが特徴です。新鮮なものは、皮にハリとツヤがあり、持ったときに程よい弾力があるものが良品。おいしい食べ方は、「そのままカットして生食」、「紅まどんなのゼリー」でとろける食感を活かす、「紅まどんなのヨーグルト和え」で爽やかな甘みを引き出すのがおすすめです。

1月の旬の魚介

■寒サバ

寒い季節に脂がのる寒サバ。千葉県や長崎県で漁獲されるものは特に人気があります。新鮮なものは、目が澄んでいて、体にツヤとハリがあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「寒サバの塩焼き」でシンプルに楽しむ、「寒サバの味噌煮」でコクをプラス、「寒サバの竜田揚げ」で香ばしく仕上げるのが◎。

■ホタテ

甘みが強く、プリッとした食感が魅力のホタテ。北海道や青森県で多く水揚げされます。新鮮なものは、貝殻がしっかりと閉じているものが良品。おすすめの食べ方は、「ホタテのバター焼き」で香ばしさを楽しむ、「ホタテの刺身」で甘みをダイレクトに味わう、「ホタテのクリーム煮」で濃厚な味わいを堪能するのがベストです。

■アンコウ

冬の味覚として知られるアンコウ。茨城県や福島県では良質なアンコウが水揚げされます。新鮮なものは、皮にハリがあり、身がしっかりしているものがおすすめ。おすすめの食べ方は、「アンコウ鍋」で濃厚な旨みを楽しむ、「アンコウの唐揚げ」で香ばしく仕上げる、「アンコウの肝和え」でとろける旨みを味わうのがおすすめです。

1月の季節の行事と食材の関係

■七草がゆ

1月7日は「人日の節句」として知られ、七草がゆを食べる風習があります。七草がゆには、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)が入ります。これらの野菜には、胃腸を整え、正月の暴飲暴食で疲れた体を癒す効果があるとされています。作り方は、シンプルにお粥に刻んだ七草を入れて煮るだけ。あっさりとした味わいで、体に優しい一品です。

まとめ

1月は寒さによって甘みが増す野菜や、脂がのった魚が楽しめる季節です。旬の食材を使って、冬ならではの美味しさを堪能しましょう!

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