11月は秋が深まり、寒さが増してくる季節です。この時期は、甘みが増した野菜や風味豊かな果物が豊富に出回ります。この記事では、おいしい野菜、果物について、主な産地やおいしい見分け方、食べ方を紹介します。
11月の旬の野菜
■白菜
白菜は寒さが増すほど甘みが強くなり、鍋料理に欠かせない冬の定番野菜です。主な産地:は茨城県、長野県です。新鮮な白菜は、葉がしっかりと巻かれており、持ったときにずっしりとした重みがあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「鍋料理」で旨みを引き出す、「浅漬け」でシャキシャキ食感を楽しむ、「炒め物」で甘みを活かすのが◎。収穫後の野菜室の中でも甘みを増すと言われており、鮮度の良い物は日持ちもしますので、買い置きもできますよ。
■なめこ
ぬめりが特徴のなめこは、11月が旬。長野県や新潟県で多く生産されています。新鮮なものは、傘がしっかりとしていて、ぬめりが均一なものが良品です。おすすめの食べ方は、「味噌汁」でとろみを楽しむ、「炊き込みご飯」で風味を活かす、「おろし和え」でさっぱりと仕上げるのがおすすめです。
■みず菜
シャキシャキとした食感と爽やかな風味が特徴のみず菜。京都府や福岡県では質の高いみず菜が生産されています。葉が鮮やかな緑色でピンとしているものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「サラダ」でシャキシャキ食感を楽しむ、「鍋」に入れて風味をプラス、「炒め物」で食感を活かすのが◎。
11月の旬の果物
■洋梨(ラ・フランスなど)
香り高く、舌触りがなめらかな洋梨。山形県や長野県で多く生産されています。新鮮なものは、皮にシワがなく、持ったときに程よい弾力があるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「そのまま生で楽しむ」、「コンポートで甘みを引き出す」、「タルトやケーキに使う」などが◎。
■ザクロ
ザクロは甘酸っぱく、栄養価の高い果物です。福島県や長野県で多く生産されています。皮が張っていて、しっかりとした重みがあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「そのまま食べる」、「ジュースにして栄養を摂取」、「サラダにトッピングして彩りをプラス」がおすすめです。
■金柑
金柑は皮ごと食べられる柑橘で、ビタミンCが豊富。新鮮なものは、皮にハリとツヤがあり、色が鮮やかなものを選びましょう。一般的に11月から3月頃までとされています。 特に1月中旬から3月上旬にかけてが最も美味しい時期とされています。 宮崎県のブランド金柑「たまたま」は、毎年1月15日から出荷が始まり、3月頃までが旬となります。おすすめの食べ方は、「生のまま食べる」、「シロップ煮で甘みを楽しむ」、「ジャムにして長く楽しむ」のが◎。
11月の旬の魚介
■マグロ
マグロは冬にかけて脂がのり、旨味が増します。青森県や静岡県では質の高いマグロが水揚げされます。新鮮なものは、色が鮮やかでツヤがあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「刺身」でそのままの旨味を楽しむ、「漬け丼」で味をなじませる、「ステーキ」で香ばしく焼くのが◎。
■寒ブリ
寒い季節に最も脂がのる寒ブリ。富山県や石川県で特に良質なものが水揚げされます。新鮮なものは、目が澄んでいて、身にハリがあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「ブリしゃぶ」でとろける食感を楽しむ、「照り焼き」で香ばしく仕上げる、「刺身」で脂の甘みを味わうのが◎。
11月の季節の行事と食材の関係
■七五三(11月15日)
七五三は、子どもの成長を祝う日本の伝統行事です。この日には、縁起の良い食材として千歳飴や赤飯が食べられます。また、季節の果物であるザクロは、子孫繁栄を象徴する果物としても知られています。金柑も風邪予防に良いため、七五三の時期にぴったりの果物です。
まとめ
11月は寒さによって甘みが増す野菜や、風味豊かな果物が楽しめる季節です。旬の食材を使って、秋の味覚を存分に楽しみましょう!
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