3月は春の訪れを感じる季節で、芽吹きの野菜や旬の魚介が豊富に揃います。この記事では、おいしい野菜、果物、魚について、主な産地やおいしい見分け方、食べ方を紹介します。
3月の旬の野菜
■菜の花(主な産地: 千葉県、徳島県)
春の訪れを告げる菜の花は、ほろ苦い風味が特徴です。新鮮なものは、茎がみずみずしく、葉が鮮やかな緑色をしているものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「おひたし」でシンプルな旨みを味わう、「天ぷら」でサクサク食感を楽しむ、「パスタ」に加えて彩りをプラスするのもおすすめです。
■ふきのとう(主な産地: 新潟県、山形県)
春の山菜として人気のふきのとうは、ほのかな苦味が特徴です。選んでいただきたいものは、蕾がしっかり閉じており、色が鮮やかな緑色のものを選ぶと良いです。おすすめの食べ方は、「ふきのとうの天ぷら」で香ばしさを楽しむ、「ふきのとう味噌」にしてご飯のお供に、「ふきのとうパスタ」で春の風味を活かすのも◎。
■新玉ねぎ(主な産地: 佐賀県、北海道)
春に出回る新玉ねぎは、みずみずしく甘みが強いのが特徴です。お買い上げいただく際には皮が薄くツヤがあり、手に持ったときに軽く感じるものを選ぶと良いです。おすすめの食べ方は、「スライスしてサラダ」にすることで甘みをダイレクトに楽しむ、「丸ごとスープ」でとろける食感にする、「グリル焼き」で甘みを凝縮するのも美味しいです。
■アスパラガス(主な産地: 長野県、佐賀県)
春のアスパラガスは、甘みが増し、柔らかい食感が特徴です。おいしいものは、穂先が締まっていて、茎が太くハリのあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「アスパラのバター炒め」でシンプルな美味しさを楽しむ、「アスパラの肉巻き」でボリューム満点に、「アスパラのパスタ」にして春の香りを楽しむのもおすすめです。
3月の旬の果物
■せとか(主な産地: 愛媛県、和歌山県)
せとかは果肉がとろけるように柔らかく、濃厚な甘みが特徴の柑橘です。おいしいものは、皮にハリとツヤがあり、香りがしっかりとあるものを選ぶのがポイント。おすすめの食べ方は、「そのままカットして生食」、「せとかのゼリー」にして爽やかな味わいを楽しむ、「せとかのジュース」でフレッシュな甘みを堪能するのも◎。
■文旦(主な産地: 高知県)
文旦は爽やかな甘みとほのかな酸味が特徴の柑橘です。お買いになられるときは、皮がしっかりと張っており、ずっしりと重みがあるものを選びましょう。おすすめの食べ方は、「文旦のサラダ」でさっぱりといただく、「文旦の砂糖漬け」で甘さを凝縮、「文旦ゼリー」にしてフルーティーな味わいを楽しむのがおすすめです。
■はるか(主な産地: 愛媛県、広島県)
はるかは爽やかな甘さと酸味が特徴の柑橘です。おいしいものは、皮にハリがあり、持ったときに軽く弾力を感じるものを選ぶと良いです。おすすめの食べ方は、「そのままカットして生食」、「はるかのジャム」にしてパンに塗る、「はるかのドレッシング」にしてサラダに使うのもおすすめです。
3月の旬の魚介
■ホタルイカ(主な産地: 富山県)
富山県で水揚げされるホタルイカは、春が旬の魚介です。新鮮なものは、ツヤがあり、目が透き通っているものが良品。おすすめの食べ方は、「ボイルして酢味噌和え」にする、「ホタルイカのパスタ」で洋風に楽しむ、「ホタルイカの天ぷら」にしてサクッと仕上げるのも◎。
■はまぐり(主な産地: 三重県、千葉県)
はまぐりは3月のひな祭りに欠かせない食材です。買うときは、貝殻がしっかりと閉じており、重みがあるものを選ぶのがポイント。おすすめの食べ方は、「はまぐりのお吸い物」で上品な味わいを楽しむ、「はまぐりの酒蒸し」で旨みを引き出す、「はまぐりの炊き込みご飯」で風味豊かに仕上げるのも◎。
3月の季節の行事と食材の関係
■ひな祭りとはまぐり
3月3日のひな祭りには、縁起の良い食材としてはまぐりが食べられます。はまぐりは「対の貝殻としかぴったり合わない」ことから、夫婦円満や良縁を願う象徴とされています。お吸い物や炊き込みご飯などでいただくのが一般的です。
まとめ
3月は春の訪れを感じる食材が豊富で、旬の味わいを楽しめる季節です。旬の食材を活かした料理で、春の恵みを存分に味わいましょう!
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