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2022年5月11日

ゲルマ酵素・ミラクル酵素・超堆肥源はどう違う?資材選びの考え方

株式会社五光には、「ゲルマ酵素・ミラクル酵素・超堆肥源は、どのように違うのですか」というお問い合わせが寄せられます。

3つはいずれも、土壌微生物の働きを土づくりへ活かすための資材ですが、原料や形状、使いやすい場面が異なります。

どれか一つが、すべての畑に適しているわけではありません。畑の状態、使用する目的、作付けする作物、散布方法などを確認しながら選ぶことが大切です。

この記事では、それぞれの基本的な特徴と、資材選びの考え方をご紹介します。

3つの資材の基本的な違い

ゲルマ酵素

珪藻土に微生物を吸着させた、粉状の微生物資材です。

株式会社五光が創業当時から取り扱ってきた資材で、圃場への散布や堆肥づくりなど、幅広い土づくりに使用されています。

長年ゲルマ酵素を使用している農家の方や、これまでの土づくりに合わせて継続して使いたい場合に選ばれています。

ミラクル酵素

ゲルマ酵素をもとに、ヒューミックシェールなどを加えて発酵させた粉状の微生物資材です。

土壌微生物の働きを活かしながら、ミネラルや微量要素を補うことを目的としています。

有機物や土と混ざりやすい粉状で、収穫後の残根・残渣の分解や、農業現場での継続的な土づくりに使用されています。

超堆肥源

米ぬか、竹の粉、貝化石などを、ミラクル酵素を使って発酵させたペレット状の微生物資材です。

微生物、有機物、ミネラルなどを補いながら、土の生物性・物理性・化学性を総合的に整えることを目的としています。

粒状で散布しやすく、農業者の圃場だけでなく、家庭菜園や市民農園にも取り入れやすい形状です。

どの資材を選べばよい?

3つの資材にはそれぞれ異なる特徴があるため、単純にどれが一番よいとは決められません。

資材を選ぶときは、次のような条件を確認します。

  • 畑の面積
  • 散布に使える機械や道具
  • 粉状と粒状のどちらが扱いやすいか
  • 使用する時期
  • 収穫後から次の作付けまでの期間
  • 残根や残渣の量
  • 土の硬さや水はけ
  • これまで使用してきた堆肥や肥料
  • 土づくりで改善したいこと

農業者の広い圃場では、これまでの散布方法や土づくりに合わせて、粉状のゲルマ酵素やミラクル酵素が選ばれることがあります。

散布のしやすさを重視する場合や、小さな畑、家庭菜園では、ペレット状の超堆肥源が扱いやすいでしょう。

商品の名前だけで選ぶのではなく、現在の畑の状態と、何を目的に使うのかを整理することが大切です。

ゲルマ酵素が向いている場合

ゲルマ酵素は、株式会社五光が創業当時から取り扱ってきた粉状の微生物資材です。

これまで長く使用してきた農家の方や、圃場への散布、堆肥づくりなど、従来の使い方を継続したい場合に向いています。

長年の土づくりの中で使用方法が決まっている場合は、これまでの管理方法に合わせて取り入れます。

ミラクル酵素が向いている場合

ミラクル酵素は、土壌微生物の働きと、ミネラルや微量要素の補給を重視したい場合に使用します。

粉状のため、有機物や土と混ぜて使いやすく、広い圃場への散布や、収穫後の残根・残渣の分解を進めたい場合にも取り入れられています。

ただし、散布するだけで分解が進むわけではありません。適度な水分、空気、温度、作付けまでの期間も合わせて考える必要があります。

超堆肥源が向いている場合

超堆肥源は、微生物、有機物、ミネラルなどを、一つの資材で補いたい場合に使用します。

ペレット状で粉が舞いにくく、手で散布しやすいため、家庭菜園や初めて五光の微生物資材を使う方にも取り入れやすい商品です。

収穫後の土づくり、作付け前の元肥、栽培中の追肥など、年間を通して使用できます。

10坪ほどの家庭菜園では、元肥に5kg、栽培中の追肥に5kg、収穫後の土づくりに5kgを目安として、1シーズンで1袋を使用する方法をご案内しています。

使用量は作物や土壌の状態によって異なるため、畑の状態に合わせて調整してください。

資材だけで土づくりが完成するわけではない

ゲルマ酵素、ミラクル酵素、超堆肥源は、いずれも土壌微生物の働きを土づくりへ活かすための資材です。

ただし、資材を使うだけで、土の状態がすべて整うわけではありません。

土壌微生物が働くためには、次のような条件も関係します。

  • 適度な水分
  • 土の中の空気
  • 水はけ
  • 有機物
  • 温度
  • pH
  • 養分のバランス
  • 分解に必要な期間

土が固く締まっている場合や、水がたまりやすい場合、肥料成分が過剰に蓄積している場合などは、資材の選び方と合わせて、土壌環境そのものを見直すことが大切です。

収穫後の使い分けについて

3つの資材は、収穫後の残根・残渣処理や、次の作付けへ向けた土づくりにも使用できます。

ただし、収穫後すぐに次の作付けを行う場合と、冬を越して翌春に作付けする場合では、資材の使い方や分解に使える期間が異なります。

収穫後の具体的な使い分けについては、次の記事で詳しくご紹介しています。

ゲルマ酵素・ミラクル酵素・超堆肥源の違いとは?収穫後の土づくりでの使い分け

まとめ

ゲルマ酵素・ミラクル酵素・超堆肥源は、いずれも株式会社五光が製造する土づくり用の資材ですが、原料、形状、使用目的が異なります。

  • ゲルマ酵素は、創業当時から使用されてきた粉状の微生物資材
  • ミラクル酵素は、微生物の働きとミネラル・微量要素の補給を重視した粉状資材
  • 超堆肥源は、微生物、有機物、ミネラルなどを補えるペレット状資材

大切なのは、どの商品が最も優れているかではなく、畑の状態や使用目的に合ったものを選ぶことです。

また、どの資材を使う場合も、水分、空気、有機物、排水、養分バランスなどを一緒に見ながら、土壌微生物が働きやすい環境を整えることが必要です。

この記事でご紹介した内容は、株式会社五光が考える「畑の菌活®」の一部です。土づくりは一度で完成するものではなく、畑の状態に合わせて積み重ねていくことが大切です。


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