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2023年8月3日

ダイコンの栽培

日本では当たり前のように出回っている、真っ白な肌のつやつやダイコン。家庭菜園で作っておられるかたも多い品目です。(袋栽培も可能)簡単に作れるようですが必要とされる栄養素や土壌環境などがあります。栽培のポイントなどまとめてみました。

ダイコン栽培の土づくりと肥料 

ダイコンは根菜ですね。まっすぐ育ってもらうために必要な作土深耕は30㎝以上必要となります。股割れしなうように石や肥料の塊が無いようにしてください。定植一か月前に、10アール当たり、ほう素入りシンボル808を5~10袋、天然マグカルを3~5袋、灰アッシュ2~3袋、竹の王10~15袋入れて耕します。追肥にゲルマプラントシャワーを葉面散布2000倍(地下部が肥大し始めたら1週間おきに2~3回)お使いください。

ダイコン栽培 必要な栄養素

ダイコンはほう素欠乏が起こりやすい作物です。ほう素入り肥料で対策しましょう。上記にあるシンボル808はほう素入りです。有機質も含んだ資材のため、味ののりもよくなります。生育にはカリウムを多く吸収し、窒素、カルシウム、リン酸、マグネシウムの順に吸収します。施肥に気を付けてあげましょう。

ダイコン栽培 品種と時期

基本的な準備は上記にまとめましたが、ダイコン栽培は大きく分けると秋まきと春まきがあります。春ダイコンは寒さに強く、秋ダイコンは暑さに強い品種を用いましょう。まき時期の見極めが大事です。お買いになった品種にしっかり合わせてください。ダイコンは葉の光合成によって成長に影響があります。葉が重ならないように株間も品種に合わせて撒きましょう。

ダイコン栽培 まとめ

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